整理ダンス外箱の作成 [家具]
しばらく更新をサボっていました。
昨年6月に自室の配置換えを思いつき、整理ダンスと小上がりを再制作を計画しました。
配置の関係で整理ダンスの高さを半減する必要があり、整理ダンスの引出をそのまま使いことにして、外箱を作成しました。
完成したものです。
外箱の部分です。去年家族に加わった「姫」10か月♀です。
構造は天板、側板、中棚と台輪です。
中棚の部品です。
ビスケットで接着します。
合計8枚つくります。
後板の材料と組立です。2枚作成します。
側板の組立です。左右別に2組です。
総組です。
台輪を取り付けます。
天板は30mm厚のアカシアの集成材を購入しました。前部をR加工します。
外に見える部分だけクリア塗装しました。塗料たれまくってます。
天板の塗装です。
外箱完成です。
総組立図と部品組み立て図です。
次は畳小上がりを紹介します。
テラスの花鉢台 [エクステリア]
ご近所の方からテラスに花鉢を置く台を、簡単なもので良いので欲しいと言われ作成しました。
手元にある材料で作ることにしました。ご近所で不要になった家具を分解し、材料として取ってあるものを使いました。今回のものは、主にベットの廃材です。構造は同じで高さ違いの2台です。
防水処理をして、白く塗装し仮置きしたところです。
材料を寸法に切り出したところです。左から天板用のベッドの枠材、下の棚用のマットレスの下の木製板、脚は2×4のホワイトウッドで余っていたものです。一番右の幕板等も古いタンスのラワン材などです。
木ネジ穴や切り欠き等加工したものです。
側面の脚から組み立てました。
下の棚部分を取り付けた状態です。
天板を取り付け完成です。この後防水塗料を塗った後、白に塗装しました。
図面です。
小テーブル [家具]
4月に次男が家を購入したので、コロナが一段落した6月に行ってきました。ごみ箱を置く場所にテーブルでも置いて上に花でも飾れるようにと引き出し付きの小テーブルを作成し、9月の4連休に子猫を見に帰ってきたので持って帰ってもらいました。上に飾る観葉植物の鉢も、妻が用意したのですが拒否されてしまいましたが、今度行くときに強制的に持ち込むと息巻いています。
完成した小テーブルでこちらで撮ったものです。
引き出しです。
ちなみに、子猫の 姫♀ 5月ごろ生まれたノラでした。
切り出した材料です。サザンイエローパインとラジアタパイン集成材です。
脚は2枚貼り合せて厚さを確保しました。
ホゾ加工です。
加工済みの部品です。
引き出し部の部品です。
引き出しの組立です。ダボ埋めです。
本体部分の組立です。幕板と引き出しガイドを組立
脚を取り付けました。
引き出しとのすり合わせです。
天板はアカシアの集成材30mm厚を指定寸法で購入し、ルーターで面取りし、クリア塗装しました。
目的の場所に設置した写真を送ってもらいました。
図面です。
バックロードホーンSPキットの組立 [オーディオ関連]
9年前に音工房ZのZ700-EF108EΣのバックロードホーンSPの組み立てキットを購入していました。FOSTEXのユニットも2年前に購入していたのですがなかなか手つかずでした。工房の場所取りになっていたのでこの7月に組立ました。
完成写真です。グレーの水性塗料で塗装しました。
後側です。
全体の配置確認です。
組立手順書の順番で部品を接着です。2台分同時進行で作成しました。
組立前にパーツに番号を付けています。
片側の側板の接着です。
接着完了です。
反対側の側板を接着します。
側板は若干大きめにカットしてあるそうなのではみ出し部分を鉋とサンドペーパーで平らにしました。
塗装前の箱の完成です。
塗装後ユニットの取付です。
設置場所はプロジェクタのスクリーン脇に古いスピーカーと一緒に置きましたセンターSPが左に少しずれていますが・・・。
ちなみに、一番大きな2Weyのユニットは学生時代に作成したPioneerの20cmウーハーとホーントゥイーターで最初は標準のバスレフ箱(高さ800mm×幅500mmぐらいの大きなもの)に入れてありましたが場所塞ぎの為、以前16cmフルレンジのダイヤトーンP-610の箱に無理やり入れ直したものです。もともとP-610は奥さんが学生時代ステレオセットが欲しいと言われ、SPは自作品を使ってもらったものです。ユニットは確か友人に譲ったと思います。
その上はFOSTEXのUP-163とドームトゥイーターの2Weyで、これも学生時代に作成したものです。
その横の黒い塗装の8cm一発は、13年前くらいに福島に単身赴任する時に作成したもので、ウッドコーンのものです。
その上はカーステレオ用のスーパートゥイーターをコンデンサ+抵抗を入れ箱に入れたものです。
古いものを、まだまだ使っています。今は、映画を見るときに使うぐらいで、真空管式のプリ・アンプやメイン・アンプ、ベルトドライブのレコードプレーヤーも残っていますが(これらも学生時代の物)使っていません。
そのうち、電解コンデンサなど交換して調整したいと思ってはいますが。・・・
バックロード式スマホ台 [雑貨・インテリア小物]
スマホのスピーカの音声をアンプを使わずに大きくするためのバックロード形式のスマホ台を作成しました。
余ったシナ合板で作成しました。
2台になっていますが、当初は以下のように考えて、今使っている8センチ幅用で、旧iPhoneも置ける穴位置で作ったのですが、8cmを外形で設計してしまい、作ってから現行のスマホが入らない事に気が付きました。・・トホホです。
少し斜めに立てて、上に音が出る構造にしたのですが、音が上に抜けるのであまり大きく聞こえないことが分かり、スマホを寝かせ、前に音が出る置き方にしました。そのため傾斜をやめ、水平にしました。最初の写真の左の物です。
1台目の部品です。
補強用三角材を18㎜×15mmの角材を45°でカットして作成。
全パーツです。
部分部分で接着でくみ上げます。
1台目の全体接着です。
これは2台目の全体接着です。
前のオデッセイの補修用に残っていたシルバーのラッカースプレーで塗装しました。
図面です。
小いすキット [家具]
久しぶりに追加します。
コロナの影響で、自宅にいる時間は多いのですが、気分も落ち込みがちでなかなか工作や更新が進みませんでした。
5月以来の追加ですが、その間にいくつか作成したので載せます。
ご近所にいただいた古い工作キットの最後1セットが残っていましたので作って、いただいた方に使って頂きました。
小いすです。
キットの内容です。一部変色、そりがありましたがやすり掛けぐらいでそのまま使用しました。
組み立ててクリア塗装後です。
座面は例によてベルト状の布製ひもを編み込みくぎで留めています。
テーブル下のワゴンの扉追加 [家具]
前回作成したワゴンで下の器具置き場に埃がたまるのでカバーが必要と妻に指摘され追加しました。
4面作るのは大変なので、設置環境からアクセスできない2面はシナ合板で塞ぎ、2面のみ天板と同じ材料で枠を作りクリアの2mm塩ビシートの観音開きの扉にしました。
扉を取り付けた状態です。
枠用の20mm×15mmの角材に整形したものです。
位置決めのシールを張り付けます。
留め加工用のしらがきによる墨付け作業です。
留め加工です。
塩ビシートの取付切り込みはテーブルソーで切り取った後、際かんなで調整します。
接着です。
塗装前に塩ビシートを加工し仮止めします。
クリア塗装です。
塩ビシートを100均で売っていた泡タイプの眼鏡クリーナーで拭いた後、取り付けます。
テーブル下に収めた状態です。
図面です。
花鉢かご [雑貨・インテリア小物]
多肉植物用の鉢を入れるかごを作成しました。
いただいた木工キットに箱状のマガジンラックがあったのですが、作っても利用しないと思われたので材料を流用しました。80mmの高さで作ると4箱分外枠が取れるので、あと底板をヒノキ間伐材を縦割りして追加しました。
底板用に85mm×40mmのヒノキ間伐材を縦に4分割して6mmの板を作成しました。
4箱分の材料です。長手の包み打ち付け加工はしてありますが、取っ手の長孔加工はまだです。
取っ手の部分はルータで丸面取りです。
後は組立です。
接着剤とくぎで組立、側面はだぼ埋めしました。
水性塗料で、クリーム系とグリーン系で2個づつ塗装しました。グリーン系は早速近所の園芸仲間で使っていただくため嫁入りしました。
クリーム色が残ったのですが、今流行りのアンティーク風に上にグリーンを布で薄く塗装して、サンドペーパがけをしてそれらしくなりました。
ついでにステンシルで文字入れに挑戦しました。最初は昔使った、車用のシルバーのスプレーで試しましたが吹き付け過ぎたためにじんで文字になりませんでした。よく調べずにやってしまいました。
その後、トールペイント用の塗料で、小筆で色入れをしましたが、やはり少しにじんでいます。
後で知ったのですが、スポンジ状のものでポンポンと押し付けて塗料をのっけて行くようで、ダイソーさんにそれ用の筆があるようですが、私はまだ入手できていません。今後この方法を試してみようと思っています。
図面です。
テーブル下のワゴン [家具]
今年に入って、1月中旬に設計して作成し始めましたが、サボっていてやっとこの前完成したのでアップします。
20年以上前にガーデンテラス用に板にタイルを張って、金属の脚を付けたテーブルを作成しました。リホームした際にテラスを取ってしまったので室内で使用していました。古い市販のワゴンを下に入れて缶詰など入れていたのですが、コーヒーの器具など置けるワゴンにすることにしました。
単体の完成品です。天板と中板はサザンイエローパインとタイガーウッドを貼り合わせて2色にしました。底板はパイン集成材です。柱はヒノキ間伐材を30mm角にしています。4面に2mmの塩ビシートで引き戸にしました。
材料です。
板取後
留め加工をスライド丸鋸でしたのですが、抑えが効かなくて精度が出ませんでした。
この後、テーブルソーで再加工したので、設計時より5mm小さくなってしまって、設計図を修正しました。
これは位置決めの印を付けたものです。
内側から接着しました。
一番外側は溝加工した後に接着しています。
天板はほぞ加工しました。
組立中です。
塩ビシートを寸法に切り出します。
クリア塗装をしました。
実際にテーブル下に収納した状態です。
引き出してパソコンを使えるようにしてあります。
設計図です。(材料の寸法は元のままです)
衝立の修理 [雑貨・インテリア小物]
19年ぐらい前に息子が入学でアパート生活を始めるとき、3枚にたためる衝立を購入しました。7年?ぐらい使っていましたが、社会人になったのでこちらに引き取って、しばらくして使わなくなり物置にしまわれていました。
構造的には壊れているわけではないのですが、白い布も汚れ、下の足の部分も塗装が剥がれていました。
また使いたいと思い、再生させることにしました。
枠の木が接着されていて、布を洗うために一度分解し、枠をねじ止めにして、容易に分解できるようにしました。
修理完成写真です。
ねじ止めとするため横木に4mm鬼目ナット用の穴をあけます。
Aタイプの鬼目ナットを接着剤を併用して打ち込みました。
塗装前の仮組です。
分解してクリア塗装をしました。ムラを覚悟で元の塗装も剥がしていません。痛んでいた部分をサンドペーパで磨いたレベルです。
布を入れて再組立てしたものです。まだ3枚を未連結です。
この時点では、洗濯の影響か布が縮んでいて、アイロンもかなり掛けたのですが、棒が曲がった状態でした。
しかし、時間が経つと、最初の写真のようにほぼ真っすぐになりました。