古い引出流用の花台 [雑貨・インテリア小物]
昨年作成してアップをサボっていた、ご近所の方の花台をのせます。
古い引出で、猫に引っかかれたのか傷があるのですが、可愛いので取ってあったそうです。
完成した花台です。
これが底板を取った後ですが、その引出です。側板の手前の部分が削れています。
削れた部分を円形に切り取り、中の棚板と後の金網です。
後の金網抑えと脚を追加した全部品です。
棚部分と脚を取り付けます。金網は塗装後取り付けます。
水性白色塗料で塗装します。
後の金網を取り付けます。
完成です。
図面です。
取っ手付き花鉢かご [雑貨・インテリア小物]
妻の要望により、大きめの鉢が入る取っ手付きの花鉢かごを作成しました。廃棄依頼されたタンスの引き出しの桐材を流用し+その他残材を使いました。
トールペイントで文字を入れて、花を飾った写真です。
使用した残材で右の長いのがタンスの桐材で長手側板に、左は残っていた18mm厚のパイン集成材で取っ手を付ける妻手側板に、奥は机の廃材で底板用ですが2枚足らないのでサザンイエローパインを継いで使用しました。
板取りした加工前の材料です。追手の丸棒は前に購入した100均の材料です。(最近追加で購入しようとしたら店舗には無かったです。)
側板の継ぎ用の2mmの切り欠きを入れます。
取っ手用の妻手側板の切り出しです。バンドソーで直線部分を切り、テーブルソーで角度を付け、糸鋸で曲線部を加工しました。
底板には水抜きの穴と、そこに向けての少しくぼみを四方反り台鉋でつけています。
長手側板に釘用の下穴を開けました。
加工が完了した材料です。
組立です。側板を接着し釘止め、取っ手の接着です。
その後側板の出っ張りを鉋で平らにして底板を接着し、スリムビスでねじ止めしました。
脚も〇風に加工して接着しました。
4個作成して、2個はトールペイントの塗料で別色に着色しました。
図面です。
キッチン・テーブル上の吊り下げ棚の作成 [雑貨・インテリア小物]
キッチンと居間の間にキッチン・テーブルを作成して、調理時に素材の下処理や、盛り付けに使っていたのですが、いつの間にか物置化してしまい、使えなくなってしまってました。
そこで、天井吊り下げ棚を作成しようと思い、スチール製の金具をネットで探したのですが、適当な高さや幅の物が無く、またそれなりに価格もするので、重量物は載せないという前提で木製で作成してみました。
おしゃれな棚にはならず和風になってしまいましたがそれはそれでよしとしました。実用性には問題ないので。
棚板はホームセンターで購入した13mm厚のアカシアの集成材です。支柱や補強材はサザンイエローパインです。
部品加工後です。
枠から組立です。
枠組立完了と棚板は支柱部分の切り込み加工済みです。枠と棚板は接着してありません。この後棚板だけクリア塗装をしました。
図面です。
バックロード式スマホ台 [雑貨・インテリア小物]
スマホのスピーカの音声をアンプを使わずに大きくするためのバックロード形式のスマホ台を作成しました。
余ったシナ合板で作成しました。
2台になっていますが、当初は以下のように考えて、今使っている8センチ幅用で、旧iPhoneも置ける穴位置で作ったのですが、8cmを外形で設計してしまい、作ってから現行のスマホが入らない事に気が付きました。・・トホホです。
少し斜めに立てて、上に音が出る構造にしたのですが、音が上に抜けるのであまり大きく聞こえないことが分かり、スマホを寝かせ、前に音が出る置き方にしました。そのため傾斜をやめ、水平にしました。最初の写真の左の物です。
1台目の部品です。
補強用三角材を18㎜×15mmの角材を45°でカットして作成。
全パーツです。
部分部分で接着でくみ上げます。
1台目の全体接着です。
これは2台目の全体接着です。
前のオデッセイの補修用に残っていたシルバーのラッカースプレーで塗装しました。
図面です。
花鉢かご [雑貨・インテリア小物]
多肉植物用の鉢を入れるかごを作成しました。
いただいた木工キットに箱状のマガジンラックがあったのですが、作っても利用しないと思われたので材料を流用しました。80mmの高さで作ると4箱分外枠が取れるので、あと底板をヒノキ間伐材を縦割りして追加しました。
底板用に85mm×40mmのヒノキ間伐材を縦に4分割して6mmの板を作成しました。
4箱分の材料です。長手の包み打ち付け加工はしてありますが、取っ手の長孔加工はまだです。
取っ手の部分はルータで丸面取りです。
後は組立です。
接着剤とくぎで組立、側面はだぼ埋めしました。
水性塗料で、クリーム系とグリーン系で2個づつ塗装しました。グリーン系は早速近所の園芸仲間で使っていただくため嫁入りしました。
クリーム色が残ったのですが、今流行りのアンティーク風に上にグリーンを布で薄く塗装して、サンドペーパがけをしてそれらしくなりました。
ついでにステンシルで文字入れに挑戦しました。最初は昔使った、車用のシルバーのスプレーで試しましたが吹き付け過ぎたためにじんで文字になりませんでした。よく調べずにやってしまいました。
その後、トールペイント用の塗料で、小筆で色入れをしましたが、やはり少しにじんでいます。
後で知ったのですが、スポンジ状のものでポンポンと押し付けて塗料をのっけて行くようで、ダイソーさんにそれ用の筆があるようですが、私はまだ入手できていません。今後この方法を試してみようと思っています。
図面です。
衝立の修理 [雑貨・インテリア小物]
19年ぐらい前に息子が入学でアパート生活を始めるとき、3枚にたためる衝立を購入しました。7年?ぐらい使っていましたが、社会人になったのでこちらに引き取って、しばらくして使わなくなり物置にしまわれていました。
構造的には壊れているわけではないのですが、白い布も汚れ、下の足の部分も塗装が剥がれていました。
また使いたいと思い、再生させることにしました。
枠の木が接着されていて、布を洗うために一度分解し、枠をねじ止めにして、容易に分解できるようにしました。
修理完成写真です。
ねじ止めとするため横木に4mm鬼目ナット用の穴をあけます。
Aタイプの鬼目ナットを接着剤を併用して打ち込みました。
塗装前の仮組です。
分解してクリア塗装をしました。ムラを覚悟で元の塗装も剥がしていません。痛んでいた部分をサンドペーパで磨いたレベルです。
布を入れて再組立てしたものです。まだ3枚を未連結です。
この時点では、洗濯の影響か布が縮んでいて、アイロンもかなり掛けたのですが、棒が曲がった状態でした。
しかし、時間が経つと、最初の写真のようにほぼ真っすぐになりました。
小花鉢階段Ⅱ [雑貨・インテリア小物]
3年前ぐらいに作成した、多肉植物など小さい鉢を階段状に飾る花台を作成して使っていましたが、使いたいという方がいましたので再度作成しました。
材料をサザンイエローパインにして、クリア塗装で仕上げています。また素材の厚さが24mmあるのでバンドソーで縦割り2枚にして2組できないかともくろみました。
10mm2枚取れるかと目論んだのですが、途中でバンドソーの刃が曲がるのか1枚は10mm取れましたが、1枚は7mmになってしまい、板厚の異なる2組を作成しました。
10mm厚の完成写真です。
7mm厚です。
棚部の補強材が16枚あるので簡単な治具を作りボール盤でR加工をしました。
まだ一部未加工ですが、部品です。
テーブルソーで切り込みを入れ、残る部分は手鋸で切りました。
加工が完了した部品一組分です。土台の部分は組立やすさを考慮して、一部組継ぎに変更しました。
接着しています。最初に土台部を組み
棚部を接着しました。
塗装前の完成です。このあとクリアのウレタンニスを2回塗りして完成です。
10mm厚と7mm厚の図面です。板厚により階段部の寸法が異なるので、別図面になります。
珈琲ミル台 [雑貨・インテリア小物]
カリタのミルが金具の部分が外れ今は使えるのですが、いつダメになるかと思い、昔使っていたミルの台を作成して現役復帰することにしました。
40数年前に、学生だった頃、下宿の古い長屋の柱に固定して使っていました。
イギリス製?のミルで挽いた粉が周りに少しこぼれ、掃除が面倒だったのが少し困った点でしたが、今回は移動式の台にして、簡単にこぼれたものを処理できるようにしました。
材料は、欅の比較的厚い材料で重くして、豆を挽くときに安定するようにしました。
完成して取り付けたものです。材料が硬くて厚いせいか焦げた跡が残っています。
部品です。各パーツはネジで固定しました。後で外して変更できるのではとの思いです。
組立た後です。
簡単な図面を作りました。
トールペイント用ふた付き飾り箱 [雑貨・インテリア小物]
トールペイント用のふた付き飾り箱です。
材料は18mm厚のパイン集成材の36板から切り出しています。
材料を切り出した所です。
溝をテーブルソーで加工。
部品の加工が終了したところです。
接着中です。
図面です。
トールペイント用筆箱 [雑貨・インテリア小物]
トールペイント練習用の筆箱です。
材料はサザンイエローパインです。
加工のほとんどはテーブルソーで実施しました。
結構細い材料を加工するので、浮かないように気を付けたつもりです。
底板、上板と溝加工を終わった材です。
留加工をします。
妻手は小さいのでちょっと危なっかしいです。
上蓋の位置決めのため溝を切っています。
部品加工ができました。
接着してます。下の部分は底板で位置決め出来るのでクランプで固定。上蓋は重石を乗せて接着です。
勘合のため、際鉋で調整しています。骨董市で手に入れた豆鉋です。
上蓋のRをルータで取りました。
図面です。