車載スピーカの箱 [オーディオ関連]
1年半以上前にネット購入した車用のスピーカユニット(2.5インチフルレンジ+ドームツィーター+パッシブラジエーター×2が円筒形状に組み込まれたユニット)の箱を作成しました。設計は1年前にしていたのですが、そのままになっていて最近完成しました。ユニットとして完成しているので外箱は見てくれを良くし、ツィーターのハイパスフィルターのコンデンサ、およびスピーカーコードの端子台を取り付け、なるべく元のユニットの開口部を塞がず、軽量になるようにしました。
材料です。板材は9mm厚のホワイトウッドと天板はイエローパイン、18mm角の三角補強材です。
前面のツィーター、両側のパッシブラジエーター部分、フルレンジの円錐ディフューザー部分を長方形に穴を開けました。後面はディフューザー部分塞ぐことになりますが、まあ良しとしました。組立前の補強材を貼り付け後です。
接着剤で組立です。
天板、底板は25mmのスリムビスで取り外し可能にしました。後で気が付いたのですが、ユニットは下から入れるので天板は接着で良く、ねじ頭が出るのは避けられたのですが、埋め木をして修正するのも面倒なのでそのままにしました。
組み立てた状態で四隅の角を落とします。テーブルソーの刃角を45度にして試し切りです。
確認です。
未塗装のボックスが完成です。
底板にSPユニットの下部に合わせて固定用の溝をドリルで掘りました。現物に合わせながらの作業です。
天板は固定用のクッション材を貼りつ出ています。
サランネットの作成です。5.5mmの合板を加工してサランネットが黒なので、黒色塗装します。
裏側に一面ボンドを塗り接着しました。
サランネットの取付は、黒のマジックテープです。本体側は丸くポンチで切り出しました。
最後に本体側にマジックテープを張り付けて完成です。
図面です。
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