300mm角のカレンダー額 [額]
妻の友人から保存しておきたいカレンダーがあるので額の作成を依頼されました。
300mm角の正方形で枚数も限られていることと、サイズいっぱいまで画像があるのでクリア塩ビを固定して裏から抑える構造にしました。
派手に見えるように額縁は2段にしました。
材料はサザンイエローパインです。
加工後2段の部分を先に接着しています。段加工の余り材をクリア塩ビを止めるのに再利用しました。
接着です。
完成時の裏側です。クリア塩ビを止めている材料が丸のこの厚さ3mm分小さくなっています。
図面です。
ダヤンカレンダーの額その2 [額]
以前、カレンダーの絵を飾る額を作成しましたが差し替え式にしたため、あまり枚数が入れられなくて、保存に使えるような額を作成しました。
単純に絵の部分の深さを取り、裏板で押さえつける構造です。
材料は例によって、サザンイエローパインのデッキ材(23mmx135mmx1800mm)です。
板取を節約するのもあり、30×20と23×20を張り合わせて、留加工、ルータでクラッシックビットで面取りをしました。
枠部の部品完成です。
単純に接着です。
完成した絵を入れる前の物です。
深さがあるので抑え板を止めるのに、補助的に三角の板を3枚入れて2ヶ所で押さえるようにしました。絵の枚数が増えるとこの板の厚さを変えて対応としました。ちょっと手抜きですが、まあ実用的には問題なさそうです。
図面です。
カードやカレンダー額 [額]
奥さんがダヤンが好きで、カレンダーや、小物・雑貨のお店からくる、セールスハガキを捨てられずに持っていましたが、
普通の額に入れても取り換える手間や、その他の保存場所に困っていました。
そこで収納も兼ねた額を依頼され作成したのがこれらです。
ダヤンのハガキ入れです。
ケヤキの端材と2mmの塩ビシートで、裏はシナ合板を目ネジ 止めして分解可能にしてあります。
一応蓋ができる構造にしました。
ダヤンのカレンダー用の額です。
入れるスペースが6mm程度にしてしまい、2年分いれるといっぱいになりそうです。
これも、ケヤキと塩ビシート、シナ合板でねじ止めしてあります。
カレンダーの絵が縦横、サイズともいろいろあるのでカレンダーの切り取り位置とサイズを調整して決めて内側の寸法を出しました。
横置きの絵の場合
これは手を抜いて入れ口の蓋は無しで、縦置きを長く飾ると、ほこりが入りそうです。
CAT TALES用
ネコのカレンダーとしてはアメリカのAMCAL社のCHARLES WYSOCKIの CAT TALESを愛用しています。
これはカレンダーサイズが横固定なので、切り出しなどの考慮は不要でした。これがカレンダー額としては最初に作ったものです。
構造は同じで、あまり枚数が保存できません。
これは妻の友人に頼まれた William Morrisデザインのカレンダー額です
少し豪華にするため枠を2段にしたので、蓋も付けることが出来ました。
裏です。写真では下の方が挿入口で蓋が出来るようになっています。
挿入口と蓋です。