花台

近所のお宅の玄関前に置く花台を依頼され、丸いテーブル面で、足を曲線にしたものを作りました。

外に置くことを考え、デッキ材として通販で購入した、サザンイエローパインの135mm×22mm×1820mmを使いました。かなりお安く、また密度もありなかなか便利にしています。

完成がこれです。

 

見てわかる通り、脚の床面の広がりが小さく、高さもあり頭でっかちになりました。結果、ある程度大きな寄せ植えの花鉢を置くと、風で倒れる恐れがあるとなり、室内の小テーブルとして使ってもらうことになり、クリアのウレタン塗装で仕上げました。

脚の部分は型紙を作成し、幅の足りない部分をいもはぎしています。

 

部品加工後の部材です。テーブルトップは3枚をビスケットできわはぎして、丸く加工しルーターで飾りをつけています。

 

 組立て接着中です。

 

 簡単な図面です。図面書いた時からバランス悪いと想像できたと思いますが、これはこれで楽しめました。

 

 ということで、再度玄関前の花台を、今度はシンプルに四角テーブルで直線脚で作成しました。高さも低くし脚の幅を広げて安定感を出しました。

部品加工完了です。

 

 組立接着中です。

 

 じつは白い花台のはずが、前に倣って一旦クリア塗装をしてしまいました。

 

 テーブル面は取り外し可能にしてありましたので、手持ちの水性白塗料で再塗装しました。艶消ししかなかったのでちょっとくすんで見えます。

 

 完成です。

 

 四角版の図面です。